糖尿病 Q&A

検査

  • Q. 先日神経伝導速度(NCV)の検査を行ったんですが、左だけしか検査しませんでした。それで大丈夫ですか?
    A. 糖尿病の神経障害は左右対称性に発症するので片側だけ行うのが一般的です。
  • Q. クレアチニンがどの位高くなると透析になるのでしょう?
    A. 一般的には6~8mg/dl以上といわれていますが、クレアチニンの値だけでは判断できません。主治医と相談しましょう。
  • Q. 尿糖は余分な糖分が外に出るのだからいい事なのですか?
    A. 尿糖が出るということは、個人差は有りますが、血糖値が170mg/dlを超えているという指標なので、良い事ではありません(SGLT2阻害薬使用の時は別の意味になります)。
  • Q. 今日、採血があるのを忘れて、食事をしてきてしまいました。大丈夫ですか?
    A. 一般的には、血糖値・中性脂肪は上昇しますが、HbA1cは変化しません。食事を摂ってきたことを主治医に伝えましょう。
  • Q. 尿が泡立つのですが?
    A. 一概には言えませんが、蛋白たんぱく尿は泡立ちやすいといわれています。見た目ではわからないので、薬局に売っている尿試験紙を使ってみたらいかがでしょう。
  • Q. Alb/Cre(尿中アルブミン・クレアチニン比)って何ですか?
    A. 随時尿ではその時の尿の濃度によって値が変わってしまうため、データのあまり動かないCre(尿中クレアチニン)で割ると、尿の濃度に左右されないデータになります。
  • Q. 尿中にタンパクが出ると糖尿病が悪化しているのですか?
    A. 尿蛋白(たんぱく)は運動後に高く出ることもありますが、継続して出るようなら、注意が必要です。主治医に相談しましょう。
  • Q. HDLコレステロールって何ですか?
    A. 俗にいう善玉コレステロールの事です。血管にへばりついた脂を取ってくれて、動脈硬化を防いでくれます。
  • Q. CVR-Rって心臓の検査なのですか?
    A. 違います。心電図を用いますが自律神経の検査です。息を吸ったり吐いたりすると、通常は心拍数が変化します。変化に乏しい場合は、自律神経障害が考えられます。
  • Q. Cペプチドって何ですか?
    A. インスリンと一緒に膵臓から分泌される物質です。インスリン療法の方も自身のインスリン分泌能が分かります。
  • Q. A1cって何ですか?
    A. HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)の事です。タンパク質はブドウ糖があると糖化(グリケーション)します。この反応を利用して、過去1~2ヶ月間の平均的な血糖値を反映する値を得ることができるので、長期の血糖コントロールの指標として用いられます。
  • Q. GAって何ですか?
    A. グリコアルブミンの略です。HbA1cと同様、糖化(グリケーション)を利用して、血糖コントロールに使用する項目です。過去1~2週間の平均的な血糖値を反映しています。HbA1cのおよそ3倍の値になるといわれています。HbA1cより短期間の血糖コントロールの指標として用いられます。
  • Q. 糖尿病腎症を見つけるのにいい検査って何ですか?
    A. よく使われるは尿中微量アルブミンです。ただ、最近では、尿中L-FABP(肝臓由来脂肪酸結合蛋白(たんぱく))という検査が注目されています。早期腎症でも尿中の値が高くなるのが特徴です。
  • Q. 尿の色が濃いのですが、何が悪いのでしょうか?
    A. 色が濃いだけでは、必ずしも悪いわけではありません。取る水分が多ければ薄くなり、少ないときは濃くなります。続くようなら、主治医に相談しましょう。
  • Q. 今度CGMっていう検査を受けるのですが、どういう検査なのですか?
    A. 持続血糖測定という検査で、1~2週間数分おきに血糖を測る検査です。夜間低血糖のある患者さんや、SMBG(血糖自己測定)とHbA1cの乖離のある患者さんで有効といわれています。検査中、特に注意する点はありません。普段通りの生活をして下さい。お風呂も、水泳も可能です。
  • Q. キャビ(CAVI)って何の検査ですか?
    A. 簡単に言うと血管の硬さを見る検査です。

カテゴリ別にくわしく知る

< 総論に戻る