インスリンポンプ療法に関する研修会(CSII研修会)

持続皮下インスリン注入療法(CSII:continuous subcutaneous insulin infusion)、いわゆる「インスリンポンプ療法」は、諸外国においては、糖尿病のインスリン療法の選択肢の一つとして広く認知されていますが、日本においては、比較的新しい治療法であるため、まだ認知度は低く、普及率が低いのが現状です。

厚生労働省は診療報酬改定により当該療法の普及を後押ししていますが、そもそも、糖尿病専門医が圧倒的に不足している現状の我が国においては、当該療法に関して適切な指導を行うことができる医師も、圧倒的に不足しているという問題が前提にあります。

そこで、この問題に対処するため、「インスリンポンプ療法」を普及するための研修会を行い、当該療法を必要としている患者が適切な治療を受けられるように、インスリン治療の普及・質の向上を図ります。

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