当研究会は多くの事業を行なっているが、プロジェクト事業は当会のあり方や、今後の進む方向性、あるいは必要とされる事業などを探るため、期間を定めて検討し、その成果物を理事会に答申する事業である。
これまでに「活動評価プロジェクト」と「次世代育成プロジェクト」が設置された。活動評価プロジェクトは辻野理事を委員長とし当会の活動の評価について、内的評価と外的評価の方法について3年間に渡り検討し平成24年度に終了した。
次世代育成プロジェクトは大野理事を中心とし、会員の医師やLCDEを含め、地域の施設、医療機関などに「出前糖尿講座」を行うことを提案に、平成24年に当会の直接事業として行うことになった。
平成24年度からは宮川理事を中心に「糖尿病災害医療対策プロジェクト」が立ち上がり、地域における糖尿病や慢性疾患を主眼においた災害時の医療連携や医療チーム、 さらに患者、市民向けパンフレット作成等を早急に作成することになった。