ブックタイトル会報2024年10月

ページ
4/6

このページは 会報2024年10月 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

会報2024年10月

Page 4報告第256号令和6年10月発行平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時:令平和成629年7月7 7日9(日())2024年度西東京糖尿病療養指導プログラムオンライン場所:駒沢女子大学第8回西東京運動療法研修会[当法人会員]江東病院佐々木枝里[理学療法士]7月7日(日)に第8回西東京運動療法研修会がハイブリッドで開催され、「糖尿病患者の体幹機能各世代におけるライフスタイルの見直しと実践?(人生100年時代のダイアベティスケア)」をテーマに講演を行っていただきました。午前の部では、天川淑宏先生・中山亮先生より「人生100年時代のダイアベティスケアに骨格筋の質は欠かせない」について。藁谷里砂先生より、「ダイアベティスと女性!?体幹機能と年代別の特徴?」について。金井弘徳先生より「体幹づくりに活かす有酸素運動?近代社会の副作用メタボリックシンドロームを防ごう?」について、それぞれご講演いただきました。午後の部では、寺本由美子先生より「体幹づくりに活かす有酸素運動?近代社会の副作用メタボリックシンドロームを防ごう?」のについて講義・実技。水谷健先生より「いい姿勢は歩きやすい!」?ピラティスでいつでも簡単コアトレーニング?」について講義・実技。最後のセッションでは各講師の先生方より、「きょうからできる各世代で行える運動療法~5つの体幹運動とその実践~」として実技を60分行いました。4年ぶりに現地開催され、現地参加・オンライン参加された皆さんと共に実際に身体を動かし、指導する際のポイントを学ぶことができました。人生100年時代、若い方も高齢の方も、負荷量を調整しながら座位・立位でできる運動を多く実践でき、明日からの実臨床でも生かせる内容を学ぶことができた研修会でした。報告平成29年度西東京糖尿病療養指導プログラム日時日:時令:和平6成年29 6月年29 7月日9(日土()日)第35回武蔵野糖尿病医療連携の会Hybrid学術講演会場所場:たましん所:駒沢女RISURUホール子大学2024年6月29日(土)に「第35回武蔵野糖尿病医療連携の会Hybrid学術講演会」をたましんRISURUホールにて開催いたしました。テーマを『働きざかりの糖尿病?スティグマを含めた上手な付き合い方』とし、3人の先生方にご講演いただきました。会場とWeb合わせて60名の方にご聴講いただきました。演題1では東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科部長辻野元祥先生より、『肥満とスティグマ?ObesityStigma?の源流にあるもの』と題し、肥満に対する画一的な認識が生むスティグマ(不名誉な烙印)は、不健康な習慣などを助長してしまうことが多いが、一方で肥満にはエネルギー摂取量や身体活動量の他にエピジェネティクスなどの先天的因子や貧困、睡眠障害や腸内細菌叢なども原因として密接に関与しており、BMIや体重のみを指標とした肥満症治療から脱却することの重要性などについてご講演いただきました。演題2ではかたやま内科クリニック院長片山隆司先生より、『働きざかりの糖尿病マネージメント?人生100年時代を見据えた早期介入のすすめ?』と題し、現状と課題、治療満足度を変える生活介入と薬剤の選び方と生かし方、また就労と療養との両立支援、さらにはいま私たちができること、と広範な視点からご講演いただきました。演題3では朝比奈クリニック院長朝比奈崇介先生より、『糖尿病を携えて生きる?受け入れなければいけないこと、受け入れられないこと』と題し、仕事などの社会生活に加えて生じる療養という新たな負荷との両立の難しさについて、1型糖尿病の方の実例を交えて「糖尿病を携えた方」が糖尿病を受け入れるとはどういうことなのかについてご講演いただきました。次回も皆様のご参加をお待ちしております。臨床糖尿病支援ネットワーク