ブックタイトル会報2022年5月

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概要

会報2022年5月

第227号令和4年5月発行Page 5[業務執行理事]東京医科大学八王子医療センター松下隆哉平素より一般社団法人臨床糖尿病支援ネットワークの学会の運営にお力添えを賜り、誠にありがとうございます。この度、研修担当の業務執行理事として職務に当たらせていただくこととなりました。身の引き締まる思いにございます。糖尿病の慢性疾患として診療することが圧倒的に多く、患者さんの自己管理を支援していくことは、重要であり、医師のみでは不十分なことが少なくありません。患者さんのバックグラウンドは非常に多様であり、患者さんはさまざまな思いで療養生活を送ります。多くの患者さんに個別の糖尿病医療や自己管理支援を提供するには、多職種の連携や協同による幅広い視点が必要となります。現在までも、本ネットワークの事業では、養成事業を中心に活動していました。今後も引き続き、本ネットワークの会員の皆様に向けて、既存の研修とは違う臨床現場で活躍される会員の皆様に向けて情報発信し、会員の皆様に聞いて役立つ研修を行っていきたいと考えています。代表理事である近藤琢磨先生や役員・評議員の方々とともに、会員の皆様のご意見を広く反映させ、研修事業を進めますので、ご協力ください。ご指導ご鞭撻を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。[業務執行理事]国家公務員共済組合連合会立川病院矢島賢2022年4月1日付で臨床糖尿病支援ネットワーク業務執行理事を拝命いたしましたのでご挨拶させていただきます。私が臨床糖尿病支援ネットワーク(前NPO法人西東京臨床糖尿病研究会)に入会したのは今から14年前の2008年になります。現在勤務している国家公務員共済組合連合会立川病院に着任してまもなく住友秀孝先生そして貴田岡正史先生より勧誘のお電話をいただきましたことを今でもよく覚えています。「西東京」といわれる糖尿病活動は噂には聞いていましたが、活動内容はさることながら幹部の先生方の熱意はすさまじく週に5~6回顔をあわせていたという事実は皆さんもご存知のことと思います。さてこのたび代表理事も含めた首脳陣が大幅に変更になり本事業も転換期を迎えることになります。コロナ禍において働き方改革、オンライン化が進んだ昨今、世代交代だけではないなんらかの使命が新首脳陣に課せられているのではないかと身の引き締まる思いです。会員の皆様方の力をお借りしつつ本事業のあり方を考え、成長、推進できるよう努力したいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。[業務執行理事]武蔵野赤十字病院杉山徹このたび2022年4月より当法人の業務執行理事に着任致しましたので、ご挨拶申し上げます。私は研修医2年目に武蔵野赤十字病院、医師3、4年目に東京都立府中病院(現多摩総合医療センター)にて研修させていただきましたので、20年以上前からこの地域の皆様にお世話になっていることになります。大学院、海外留学、大学病院勤務を経て、2013年に武蔵野赤十字病院に内分泌代謝科部長として戻ってきた際に当法人に入会いたしました。これまで臨床や研究だけでなく医学教育研修にも携わってきましたので、その経験を活かして糖尿病療養指導に関わる専門家(療養指導士)の育成、糖尿病に関する研修会や普及啓発等において、少しでも力になるべく活動して参りました。今後は業務執行理事として主に養成・育成事業を担当いたします。これまで近藤甲斐夫先生や伊藤眞一先生や貴田岡正史先生をはじめとした多くの先輩方がご尽力されてきた活動をしっかり引き継いでいくことはもちろんですが、当法人の新たな可能性も模索しつつ更なる発展を目指していきたいと存じます。何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。臨床糖尿病支援ネットワーク