ブックタイトル会報2020年10月

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概要

会報2020年10月

Page 2 第208号 令和2年10月発行臨床糖尿病支援ネットワークこの度のコロナ騒ぎのため、第63回日本糖尿病学会年次学術総会もとうとう延期、WEB開催になってしまいました。私は滋賀医科大学出身ですが、思えば滋賀医科大学は柏木先生が2009年学会会頭をされた時は新型インフルエンザ騒動で参加者が激減、金沢医大の古家先生と滋賀医科大学の前川先生が会頭をされた今年の糖尿病学の進歩と糖尿病学会学術総会は新型コロナ騒動でWEB開催になり、同じ滋賀医科大学第3内科出身の者として悲しい気持ちでおります。(3年後の会頭の鹿児島大学の西尾先生は私の一つ上の同窓生です。大丈夫ですかね?そこで糖尿病劇場するつもりなんですけど・・)私共も今回の糖尿病学会でもシンポジウム28で、【慢性疾患を抱えて生きる患者と共に生きる医療者の心構え】企画:朝比奈崇介、司会:岡崎研太郎、ファシリテーター:山本壽一、稲垣美智子、演者:孫大輔、米田昭子、朝比奈崇介、和田良春(敬称略)でパネルディスカッションをするつもりでしたが、これもWEB開催になってしまいました。でもWEBでビデオを流すだけではつまらないので学会と交渉して10月9日金曜の18時からZoomを使ったLIVEディスカッションを皆様に観て頂くことになりました。(10月10日、11日は学会本部自体がLIVEディスカッションをするのでさせてもらえず、平日の夜になってしまいました。当日は聴講者に18時から19時半までの間に、講演1~5の予め音声を録音したビデオ発表を順に観て頂きます。5まで連続で観て頂くと19時半頃になる予定です。そして19時半頃より1時間くらい司会者・ファシリテーター・パネラーによるディスカッションを行います。そしてこのパネルディスカッション自体をビデオ会議システムであるZoomで行い、これを収録し、そのデータをLIVE配信します。配信は学会事務局からのWEBシステムからとなるので、そのため参加者はZoomではなく、WEB開催特設サイトから閲覧することとなり、ZoomのIDやPWを取得頂く必要はありません。聴講者は直接Zoomのディスカッションには参加はできませんが、演者や司会者、ファシリテーターの手元にon timeでツイートを送ることができます。今まで我々が糖尿病劇場でやってきたモバイルdeアンサーと異なるのは配信画面上に皆さんの意見が直接反映されないだけです(これは荒らしが出ないようにと、Zoom回線のパンクを恐れた事務局の発案です)。Zoomディスカッションには予め宣伝された先生方以外にちょっとした大物が潜んでいるかもわかりませんので乞うご期待を。詳しい参加方法は今後、学会からお知らせがあると思います。皆様万障お繰り合わせの上ご来場下さい。答え 1,2 下記の解説をよく読みましょう。 (問題は1ページにあります。)解説3.軽いジョギング、4.エアロビクス、5.階段昇降はいずれも6METs相当の身体活動である。4METsに相当する身体活動としては、その他に速歩やゴルフがある。METsは運動強度の基準として、身体活動時の代謝量を安静座位時の代謝量(酸素摂取量で約3.5ml/kg/minに相当)で除したもので、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものである。糖尿病学会WEBで【慢性疾患を抱えて生きる患者と共に生きる医療者の心構え】のパネルディスカッションをLIVE配信するお知らせ[当法人理事]朝比奈クリニック朝比奈 崇介 [医師]読んで単位を獲得しよう