ブックタイトル会報2019年10月

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概要

会報2019年10月

第196号 令和元年10月発行 Page 3臨床糖尿病支援ネットワーク毎年京都で行ってきた日本糖尿病療養指導学術集会でしたが、今年は福岡市にある福岡国際会議場で、7月20日から21日の2日間第7回日本糖尿病療養指導学術集会に参加して来ましたのでご報告します。この学術集会は糖尿病療養指導士のための学術集会でポスター発表、スモールディスカッションと教育講演が中心です。ポスターは約100演題、地域CDE発表45演題、スモールディスカッションは1日目①災害対策、②フットケア、③インスリンポンプ、④精神疾患合併、⑤糖尿病療養指導カードシステム、⑥腎症重症化予防、⑦サマーキャンプ、⑧皮下硬結、2日目⑨女の一生、⑩働き盛り、⑪動ける高齢者、⑫糖尿病カンバセーション・マップ、⑬サポートが必要な高齢者、⑭歯科医科連携、⑮生育期に分かれてありました。1つに40~50名の参加者でありました。森はインスリンポンプと動ける高齢者にファシリテーターとして参加してきました。インスリンポンプでは触ったことがない先生方にポンプの操作方法からセット方法など短い時間での説明を行いました。時間がなく不十分なところが多くあったことを反省しています。症例検討においては苦労する場面もありましたが参加者の方に救われて進行していきました。動ける高齢者では症例についてワールドカフェ形式で行いました。KJ法ではなくマンダレート法を用いて問題点を展開していくことで解決方法を探っていきました。初心者からベテランまで幅広い先生方と話をして共有でき良い経験となりました。西東京CDEの会において在宅を元に活動していた事を小林先生が報告発表してきました。例会での取り組みや症例検討会での活動報告、在宅マニュアル作成についての現状報告を行って頂きました。質問も出て活発な発表をしていただいたと思います。どこへ行っても西東京はすごいと言われました。これも先生方の活躍があってこそだと思います。京都から福岡に場所が変わっても多くのメディカルスタッフが参加されていて東京近郊で開催されることがあれば、多くの先生方に参加していただき、西東京地域の連携する力を他の地域に発信できればと思いました。楽しい2日間でした。来年は大阪国際会議場で行われます。コメディカルだけではなく医師の先生方も多く参加していただけると嬉しく思います。第7回日本糖尿病療養指導学術集会令和元年7月20日(土)~21日(日)福岡国際会議場[当法人評議員]大和調剤センター森 貴幸 [薬剤師]答え 2,5 下記の解説をよく読みましょう。 (問題は1ページにあります。)解説 (糖尿病療養指導ガイドブック2019 P67-68)1.× 「+10(プラス・テン)」とは「今より10分多く身体を動かす」ことである。2.〇3.× 18~64歳では、1日8,000歩が目安である。(糖尿病療養指導ガイドブック2019 P68図5)4.× 運動の介入方法として、「気づく」「始める」「達成する」「つながる」の4つの目標が設定されている。5.〇読んで単位を獲得しよう