ブックタイトル2019年2月号

概要

2019年2月号

Page 2 第１８８号 平成３１年２月発行臨床糖尿病支援ネットワーク平成29年度 西東京糖尿病療養指導プログラム日 時：平成29年7月9日（日）報告 西東京CDEの会主催イベント「糖尿病クイズラリー」 場所：駒沢女子大学[当法人会員] 実行委員 青梅市立総合病院 指田 麻未 [薬剤師]市民講座が始まる前の時間を使って西東京CDEの会では「糖尿病クイズラリー」を開催しました。『おくすりクイズ』では薬の飲み方や薬に関する基本的な知識の復習問題を解いていただきました。『おやつのカロリークイズ』ではメロンパンやチョコレートなど普段つい食べてしまうお菓子のカロリーについて写真を見ながら楽しく学んでいただきました。また、例年好評の『350gの野菜を実際に量るクイズ』では実際に購入した野菜はもちろんのこと、CDEの会のメンバーの畑で採れた新鮮な白菜やキャベツ、大根を用意しました。（野菜には分類されない里芋もひっかけ食材として用意しています。）参加者が選んだ350gの野菜は、そのままお土産として持ち帰ってもらっています。クイズの他にも理学療法士による『運動』のコーナーでは年齢などの身体情報を元にどのくらいの速さで歩けばいいのかを計算し、速さだけでなく歩く姿勢についても指導しながらスタッフと一緒に会場内を歩いて体験してもらいました。クイズラリーをすべて終了した方には童心に帰ってヨーヨー釣りを楽しんでいただきました。スカイタワー西東京の入口を使った屋外イベントのため当日の天気が心配でしたが、秋晴れのイベント日和に恵まれ、参加者、スタッフ共に楽しむことができました。平成29年度 西東京糖尿病療養指導プログラム日 時：平成29年7月9日（日）報告 第11回ブルーライトアップ スカイタワー西東京 場所：駒沢女子大学 日時：平成30年11月10日（土）場所：スカイタワー西東京[当法人評議員] 実行委員長 吉祥寺・藤田クリニック 藤田 進彦 [医師]11月14日世界糖尿病デーに関連して、各地域でイベントが行われるようになって久しい。本法人でも、患者向けの講演会を行ったあとに、当地域のランドマークであるスカイタワー西東京をブルーライトアップすることが恒例のイベントとなっております。世界糖尿病デーはインスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日に当たり、今回はインスリン治療中の患者を対象とした講演内容としました。先ずは患者の立場から、1型糖尿病（発症8年目）の平田 真央様にインスリンを打つ日常生活をお話しいただき、次に管理栄養士の立場から、武蔵野赤十字病院 栄養課の遠藤 薫先生は食事療法のコツを、最後に医師の立場から、東京山手メディカルセンター 糖尿病内分泌科部長 山下 茂雄先生よりお話しいただきました。山下先生は、医学部の学生時代に1型糖尿病を発症されており、医師の立場と、患者の立場としての話ができる数少ない先生の一人です。先生からは、「糖尿病だからという理由で間単に諦めない、できない原因を糖尿病のせいにしない」と力強く患者様を激励する講演内容でした。ご自身はサイクリングを趣味とし、サイクリング中の血糖データを提示されました。講演会終了後、スカイタワーを見上げる多摩六都科学館へ移動し、伊藤内科小児科クリニック 伊藤 眞一先生の掛け声のもとスカイタワーのブルーライトアップ点灯式が行われました。皆で気持ちを共有できた充実した時間でした。日時：平成30年11月10日（土）場所：スカイタワー西東京